とよはし MAT Live 2006

 
とよはしまちなか音楽祭D

 
  『十』 / バンバンバザール

 メインステージの2番手は大西ユカリと新世界(PM5:15〜)。
 本来なら、そのまま続けて観て行きたいところでしたが、最大のお目当てであるバンバンバザール
 の出演時間と重なっていたので、残念ですがここで席を立つことに・・・(結局、「Massyと僕のスウィ
 ング4人だけ」
ファントムギフトピンキー青木さんも、藤井康一さんやバンバンと出番が
 重なってて、観ることが出来ませんでした)。
 
  

 駅のトイレを経由して、久々に豊信お客様相談所前ストリート・ステージに戻って来ると、先程
 藤井康一さんのステージで拝見したアフリカン・ダンサー、Moccolyさんが、今度は奈良ッコリー
 さんこと、奈良大介さんが叩くジャンベの響きに合わせて、激しいダンスを披露されてるところでした。
 僕はそれを遠目に眺めつつ、目の前の駅前大通りを走るチンチン電車の写真などを撮って遊んで
 いたら、風に乗って”平成のゴッドねえちゃん”大西ユカリさんの熱い歌声が聞こえて来ました
 (かなり盛り上がってる様子でした)。
 
 ■ Moccolyさんの公式SITE: http://www.moccoly.com/

 そして、Moccolyさんのダンスが終わり、いよいよお待ちかねのバンバンバザールの登場かと思い
 きや、豊信前でずっとライヴペインティングをされてた原田章生さんが、絵の完成記念に歌います
 とのことで急遽2曲演奏(でもその間にも、日本各地から集結したと思われるバンバン目当てのお客
 さん達が続々と集結。39★5のメンバーさん達も観に来られてました)。

                               

 そんな訳で、予定より少し遅れて(PM5:53)、ようやくストリートライヴの大トリ、バンバンのお出まし
 (ストリートだし、メンバー3人だけなのかと思いきや、スネアドラムに平林義晴さんを加えたバンバン
 バザールカルテット
での登場でした)。

   福島康之(vo.g) ,富永寛之(g),黒川修(b) ,平林義晴(ds)
 
 福島さんのマイクテスト代わりの第一声は「すっきりなのはドラフトワン」。早速客席はひと笑い
 (実は、「夢見るNo.1」のBGMでもお馴染み、ビギンとんねるず木梨さん出演による同
 缶ビールのCMで、このセリフをしゃべってるのは、他ならぬ福島さんなのでした・笑)。続けざま
 に「(CMの)おかげで、いい暮らしさせて貰ってます」なんて言いながら、ギターのチューニング
 をされてたのですが(笑)、僕は出番前にステージ脇のグッズ販売テント裏で、バンバンの皆さんが
 そのドラフトワンで景気付けに乾杯されてる姿を見逃しはしませんでした(^^)。

 
 それから福島さんは「あの、軽く音合わせしていいですかね?」と言って、ポロンポロンと音を出され
 たものの、実際には然程音合わせする間もなくすぐ本番に突入されたのですが、これが実に自然な
 流れで、とっても気持ち良くて、何ともいいお湯加減♪(そのせいなのか、それとも序盤デジカメ
 携帯カメラで交互に写真撮ったりしながら聴いてたせいなのか、僕としたことが1曲目だけメモする
 の忘れてしまいました・汗。「Honeysuckle Rose」だったような気もするんですが、イマイチ自信
 ないです、スイマセン。でも、ゆったりとした英語の歌で、耳心地良かったことだけは間違いないです)。
 
 ということで、その後のセットリストは以下の通り。


 A彼女待ってただけなのさ
 Bマリアッチ
 Cサンデー・ドッグ・サンセット(新曲)
 D恋はねずみ色
 Eハッとして!GOOD 
 FFRIDAY NIGHT エビフライ
 G夏だったのかなぁ
 (PM5:53-6:36)

  
 いいお湯加減で始まったバンバンの演奏は、Aでいきなりヒートアップ!平林さんのドラムも
 効いてたんですが、富やんのトワンギースウィンギーなギターも炸裂でめちゃ痛快(何より、
 市電が走る豊橋の街角で、歌詞に「チンチン電車」が登場するこの曲が聴けて嬉しかったです)。
 「長崎の次は、福岡へ行きたいか〜!」という福島さんによる藤井康一さんへの対抗心剥き
 出し(?)の煽りでで始まった(笑)続くBは陽気な博多弁マリアッチ。「スィトウバイ〜スィトウバイ〜
 アンタニイイヨルトヨ〜♪」の大合唱でまたほのぼのといい湯加減モード(^^)。思いがけず聴けた
 新曲CやジャジーなDも、夕方の情景にピッタリで、ほっこり&まったりと酔いしれて入たら、お楽
 しみトシちゃんのカヴァーEでは、間奏で福島さんの華麗なダンスステップ(最後ズッコケ・笑)が
 飛び出したりと、これまた愉快爽快で心ウキウキ。



 でも、何と言っても抜群に盛り上がったのは次のF!(やっぱり、東海地区で聴く「FRIDAY NIGHT
 エビフライ」は格別でした・笑)。そして更にラストのG「夏だったのかなぁ」では、「ずっと座ってたら
 尾てい骨が割れちゃうよ!」という福島さんの言葉を合図に、みんな立ち上がって踊りまくりのお祭り
 状態!(流石バンバンへッズはノリがいいです)。一方、どうやらその傍らでは、たまたま通りがかって、
 バンバンの楽しい演奏に足を止めて、その場でCDを購入されてた方も結構いらしたみたいで、そう
 ゆう光景を目の当たりにして、益々、老若男女聴き手を選ばないバンバンの楽しさと素晴らしさを
 痛感するばかりでした。

 そうしてストリート・ライヴは、大盛況のうちに「今ならまだ平成トリオに間に合うぞ〜!」という
 福島さんの言葉で幕を閉じたのですが、僕はまだもう少しバンバンの余韻を味わっていたくて、
 何となくその場を立ち去れずにいたら、運良く富やんと黒川さんのサインも頂戴することが出来
 ました(感謝感激!)。

 ■ Ban Ban Bazar の公式SITE: http://www.ban-ban-bazar.com/

 尚、ライヴペインティングやMoccolyさんのダンスの模様などは、とよはしMAT LIVEの公式サイトの
 トップページに写真が掲載されてますので、是非そちらをごご参照下さい(Moccolyさんのダンスの
 写真とバンバン演奏時の観客の中には、よ〜く見ると僕も写ってます・笑)。

 ■ とよはしMAT LIVE 2006公式SITE: http://www.843fm.co.jp/mat/index.html

 (あともう、ちょびっとだけつづく)
 


 【追記】
 何でもバンバンは、8/7の大阪SHANGRILA(シャングリラ)公演で加山雄三さんの「お嫁においで」
 と共に松本隆さん&大滝詠一さんコンビによるラッツ&スターの名曲「Tシャツに口紅」なんか
 もカヴァーしたとか(それ聴きたかった!)。

 また、バンバン主催の恒例野外フェス「勝手にウッドストック」には、昨年に続いてハンバートハン
 バート
おおはた雄一さんに加え、今年は、栗コーダーカルテット徳武弘文グループも出演
 するとのこと!(是非一度、中央高速かっ飛ばして相模湖畔まで参加しに行ってみたいです)。

  ■ 勝手にウッドストック公式SITE: http://www.ban-ban-bazar.com/woodstock/

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